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最新デバイスを楽しく生活に デジタルライフの歩き方

Vol.01 運動不足を、デジモノで解消!?今注目の『アクティビティロガー』

日々の生活を、便利に、快適にするちょっとした『デジタル』を、デジタル雑誌フリック!編集者の村上タクタがご紹介。パソコン、スマホ、タブレットなどなどを使いこなして、便利に暮らすライフスタイルを提案します。
第1回は、日々の活動を記録する、スマートな歩数計のようなアイテム『アクティビティロガー』をご紹介。

激しく運動せずに痩せる方法、あります!

「ちょっと、洋服がキツくなって……」っていう悩み、ありませんか?

僕も昔は食べても太らないのが自慢だったのですが、40代になってから基礎代謝量が減ったのか、体重の増加に歯止めが効かなくなってきました。かといって、急に運動すると、却って怪我したり。これが年齢というものか……とは思うのですが、そのまま衰えたくもありません。

激しく運動したくはないけど、日常生活の中の運動量を増やして、体重の増加に歯止めをかけられないかなぁ……。
そんな虫のいい僕の要求に応えてくれるのが、『アクティビティロガー』と呼ばれるデバイスです。内蔵された、動きを感知するセンサーで、身体の動きを記録する、簡単にいえば歩数計のモダンバージョンです。

具体的な商品名でいうと、UP by JAWBONEfitbit(フィットビット)Nike Fuel(ナイキ・フューエル)などの商品ですね(ただし、Nike Fuelは話題にはなっているが、現在のところ日本では販売されていません)。

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トリニティが販売するUP by JAWBONE。腕輪スタイルで、iPhoneやスマホとの同期は3.5mmのピンプラグで行う。iOSに対応しており、アンドロイドについては4.0の一部機種のみ対応で、しかも英語版のみ。

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写真のfitbit oneとzipの他に、ソフトバンクが月額490円で提供するリストバンド形式のfitbit flexというタイプもある。

美しいグラフ表示でモチベーションUP!

実際に計っているのは従来の単純な歩数計よりはるかに高精度なデータなので、記録は正確です。たとえば同じ場所でセンサーを振っても歩数としてはカウントされません。揺れながら移動する、歩くという3次元的な動きを感知した時にカウントされるようになっているのです。

さらに、計測したデータをスマートフォンに取り込んでサーバ上に蓄積していくので、それをスマートフォンやパソコンから閲覧できるのがとっても便利。このへんの便利さが新世代のアクティビティロガーならではなワケです。歩いた歩数や行動量が、画面上に美しいグラフになって表示され、いつもよりたくさん歩いていることが華々しく表示されると『よし! 明日はもっと歩こう!』とついついノセられちゃうんです。

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UP by JAWBONEのiPhoneアプリの画面でタイムラインという時系列で全活動を俯瞰できる。暖色系の色が、どのぐらい歩いたか活動的だったかで、青が睡眠時間の記録。濃い青が深い睡眠で、浅い青が浅い睡眠。

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(上)fitbitはBluetooth 4.0に対応したiPhoneやiPad、Androidに対応する。また、同梱のUSBドングルを使えば、MacやPCとも同期できる。データはアカウントごとにクラウドで管理される。

(左)積み上げたログはどのサービスでもアカウントを入れればウェブサイトでも閲覧できる。また、fitbitなら、毎週メールで集計した数字を知らせてもくれる。

ソーシャルで公開して、競い励まし合うから続けられる

さらに、面白いのがソーシャルに共有できるってこと。

たとえば、仲間とネット上でチームを組んで、どのぐらい活動したかを競い合うこともできるし、「オレ、今日は2万歩も歩いたよ〜!」と、フェイスブックやツイッターで自慢することもできます。また、一部のサービスでは、「先週は12000歩平均歩いています! 目標の1万歩を上回っています。この調子でがんばりましょう」などと、自動的に健康に関するアドバイスが表示されたり、有償オプションとして、ネットを介して本物のドクターやヘルスケアアドバイザーの人たちに相談できるサービスもあると、至れり尽くせりなワケです。

また、UP by JAWBONEや、fitbitの一部は睡眠中の活動も記録してくれます。これが、超面白いんですよね。何時間寝たか、深い睡眠と浅い睡眠、トイレなどのために起きていた時間などが記録されるんですが、自分が無意識の時間の記録があるってとっても面白いです。これまで誰も、自分が夜中にどのぐらい深く寝てるかなんて知らなかったワケで。

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UP by JAWBONEの睡眠の記録。普段知る事ができない睡眠時の様子をデータとして見ることができるのは面白い。また、UPはアラームをセットすると、起床時間の直前の眠りの浅いタイミングで起こしてくれる。

とりあえず、記録を始めてみませんか? 実際に使ってみると「あ、こんなに運動不足だったんだ」とか、「今週は雨が多かったから歩いてないな。少し運動するか!」とか、いろんなことが分かるようになります。アクティビティロガーを使いこなして、スマートでヘルシーな生活を送りましょう!

  • (※本記事の内容は2013年7月18日時点の情報です)

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写真「村上タクタ」

著者プロフィール

村上タクタ

趣味の雑誌を取り扱う出版社で20年に渡って編集者として働いている。
その間に携わった雑誌は400冊以上。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育などの本を作って、現在はデジタルデバイスの本『フリック!デジタル』の編集長。ブログはほぼ毎日更新中。

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