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老舗ITライターの荻窪圭がパソコンやインターネットの「難しい」「ややこしい」をすっきり解決! パソコン・インターネットお悩み相談室

第16回 Q.パソコンの買い替えを考えています。何を購入すればいいのでしょうか?

A.まずはさまざまな機器の特徴をつかみましょう。

どんな機器があって、何が違うのかをおさらい

パソコンを買い替えたくてもタブレットやタブレットPCなど多様な機器があり、何を買えばいいのか混乱する人が多いようです。 では今、どんな機器があり、何が違うのかを整理してみましょう。

メールやインターネット、ちょっとした文書作成がメインならパソコンでなくても大丈夫。もっと小さくて軽いタブレットがオススメです。タブレットは液晶画面がついた「板」のようなものと思ってください。画面は一回り小さくなりますが、指で触って動かすタッチパネル式で操作がシンプルです。薄くて軽くて起動も速いので部屋中どこでもさっと使えます。

そして、そのタブレットに着脱式キーボードが付いているのがタブレットPCです。Windowsが搭載されているものが多いので、これまでパソコンでWindowsを使ってきた人にとってはなじみやすいかもしれません。

タブレットをぎゅっと小さくしたサイズで通話もできるのがスマートフォンです。メールもインターネットも写真撮影もこなします。対して画面が大きくて通話には適さないのがタブレットです。

複数の機器を持ち、用途に応じて使い分けをしている人も。まずは自分がどのような場面で情報端末を使いたいのかをイメージし、目的に応じて機器を選びましょう。

こんな人にはこの機器

腰を据えて、複雑な作業をしたい人 ⇒ ノートパソコン

キーボードとマウスなどで操作する一般的なノートパソコン。画面が大きく高性能ですが、タブレットと比べると操作が複雑な場合が多いです。長い文書、写真や映像の編集・整理など、腰を据えて作業する人に向きます。

ノートパソコン(画像は dynabook AB65/NW/東芝 ※OSはWindows8.1)

文書や映像の閲覧を気軽にしたい人 ⇒ タブレット

スマートフォンから電話機能を省き、大きくしたもの。画面がほどよい大きさなので持ち運びしやすく、また操作もしやすいです。情報(写真やニュース、地図など)の閲覧用として最適です。

持ち運びできるサイズのタブレット(画像はNexus7/ASUS ※OSはAndroid)

Windowsに慣れていてタブレット使いもしたい人 ⇒ タブレットPC

一見タブレットですが、キーボードの装着が可能でWindows 8.1で動作するものを特にタブレットPCと呼んでいます。

タブレットPC(画像はSurface Pro 3 [サーフェス プロ]/マイクロソフト ※OSはWindows8.1 キーボードは別売)

● 使いたいアプリがあればOSに注意しよう

もし使いたいアプリがあったとしたら、購入する際にその機器のOSをチェックしましょう。なぜならアプリはOSによっては使えないものがあるからです。OSとは、パソコンやスマートフォンを動かすための基本ソフト。OSはさまざまありますが、パソコン用としてはWindowsとMacOS、タブレットやスマートフォン用としてはAndroidとiOSが主流です。

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  • (※本記事の内容は2015年1月30日時点の情報です)

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写真「荻窪圭」

著者プロフィール

荻窪 圭

1980年代にパソコン雑誌のライターとしてデビューした老舗のIT系ライター。趣味が嵩じて、「古道研究家」や「猫写真家」と呼ばれることもある。最近はデジタルカメラやスマートフォンを中心に活動しておりデジタルカメラ評論家としての側面が強いが、かつては入門記事を多く手がけるパソコンライターとして、「ASAHIパソコン」「特選街」をはじめとする無数のパソコン誌・一般誌に執筆していた。

写真「古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド (玄光社MOOK) 」

近著に「東京古道散歩」(中経の文庫)「古地図でめぐる今昔東京さんぽガイド」(玄光社)「デジカメで人物を上手く撮る見本帳」(共著。翔泳社)などがある。

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