ブックタイトルe-mansion life vol.5

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e-mansion life vol.5

特集1IT健康PART2I T & Health careニング方法をアドバイスします。切であるような気がします。習)し、個人ごとに最適なトレートは、この自分への信頼づくりが大でディープラーニング(深層学ら生まれる自信。介護予防のヒンいます。これらの測定値を、AI者自身が、自分を管理することか月の体力や認知機能の測定を行力や認知機能の「見える化」。高齢レット端末やセンサを使った毎定期的な測定による、自身の体身体活動データの収集と、タブます」を使った日常の運動と睡眠等のり組みを推進していきたいと思いFAITは、ウェアラブル端末活者全体の健康増進に拡げた取は話します。は介護予防の領域だけでなく、生ポイントとなります」と廣部さんへの導入も決まりました。これからレーニングを行っていただくことも「FAITは、フィットネスクラブ担の少ない形で、日々継続してトグメニューを提示します。また、高齢者の体力に合わせた負個人にあった日々のトレーニンを維持していくことがとても大切。どを判定し、測定結果に応じて、は「高齢者の方の体力や認知機能間の間に持久力や筋力、記憶力なくことが極めて重要で、そのためにれており、約5?10分程度と短時実現し、『介護予防』を推進してい目、認知機能は2種目から構成さ間を短く」といった生活スタイルを測定種目は8種目。体力は6種る通り「健康寿命を長く、介護時なるような仕組み」です。日本では、本誌Part1にもあAIがパーソナルトレーナーに超高齢化社会がはじまっているFAITが目指すのは「言わば、AIとは椅子に座った状態で、タブレットの指示に合わせてさまざまな動作をすることで、運動能力や認知機能をチェック。ゲーム感覚で測定をすることができる。「FAIT」は日常装着する腕時計型のウェアラブルバンド「FAIT TAG(ファイト・タグ)」、測定時に太ももに巻くセンサーデバイス、タブレットで構成されている。AI(エーアイ)とは、人工知能(artificial intelligence)のことで、コンピュータを使い人間と同様の知能を実現させようという技術のことです。現在この人工知能は、コンピュータが自動的にルールを学ぶ「機械学習」技術が進み、大量のデータから自分で物事を分類するルールを見つけ出す「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる技術のおかげで、その能力が飛躍的に進化している。IT健康Report「ベルト装着型IoTデバイス」や、ウェアラブル端末・IoT向け「紫外線(UV)センサ」の開発も進んでいるソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社のほかにもさまざまな企業が、IT技術を駆使した健康管理の取り組みを進めています。そのひとつが、異分野の企業が共同し、多様な職場で働く人たちのストレス度を計測するプロジェクト。参加しているのは、高品質な空調機で知られるダイキン工業株式会社、IT企業のソフトバンク・テクノロジー株式会社、紳士服の青山を運営する株式会社青山キャピタルの3社。このプロジェクトでは、クリップ状のIoTデバイスをベルトに装着して、さまざまな職場で働く人たちの身体活動情報や心拍情報、ストレス度、睡眠情報などの生体情報をリアルタイムに計測。計測した情報をクラウドに蓄積して分析し、職場環境とストレス度の相関や、就業時のストレス度と就寝時の睡眠状態の相関などを明らかにしていくことが発表されています。また、美容やアンチエイジングの大敵にもなる紫外線、日焼けやシミなどを予防するための計測センサの開発も。この目に見えない紫外線を計測するセンサの量産化技術を開発したのは、エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社(セイコーインスツル株式会社のグループ会社)と東北大学(大学院工学研究科)。このセンサによって、シミやしわの原因となるUV-Aから日焼けの原因となるUV-Bまでを、シリコン半導体で計測することが可能になり、小型の透明樹脂パッケージを採用することで、ウェアラブル機器での計測が行えるようになりました。これから先、IT×健康をテーマにしたテクノロジーとサービスが、ますます私たちの生活に数多く登場してくるでしょう!07