ブックタイトルe-mansion life vol.5

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概要

e-mansion life vol.5

肌に直接貼ることのできる超薄型のウェアラブルデバイス「BioStamp RC」。ジャイロ、加速度計IC、電極がコンパクトに配置され、被験者の運動情報(角速度と加速度)と表面筋電図を同時に計測できる。高齢者の見守りや、赤ちゃんの体温管理など、継続してモニタリングが必要な症例に活用されている。特集1IT健康PART3Day care equipmentS l e e p i n gg e a r排泄管理は後期高齢者にとって深刻な課題のひとつ。排便を予知してくれる「DFree(ディーフリー)」http://dfree.biz/下腹部に超音波センサーを装着し、膀胱の様子をモニターするウェアラブルデバイス「DFree」。既に排尿センサーは商品化されているが、排便センサーは2018年度の事業化を目途に現在開発中だ。たとえば「10分後に排泄予定です」といったお知らせがスマホに通知されることで、事前にトイレを探したり、介護者が「トイレに行きませんか?」と声をかけることが可能に。これから本格的な商品化が期待されているモノ現代人の多くが抱えている睡眠障害の改善が期待されている。最先端の睡眠科学技術と、睡眠のビッグデータによって「睡眠改善ソリューション」を開発中!http://www.panasonic.com/jp/company/pstc.htmlパナソニックは、自社のセンサー・インテグレーション(センサーから得られる情報の統合)やビッグデータ分析、教育ICTの技術を、ニューロスペースの睡眠改善プログラム「Sommnie」と融合して、「睡眠改善ソリューション」の開発を進めている。2017年7月にまずeラーニングコンテンツを商品化。今後、ウェアラブルセンサーで取得したデータを使って、一人ひとりに合った睡眠改善指導を行うサービスなどを検討している。現代人の多くが抱えている睡眠障害の改善が期待されている。M o t i o nD ri v e i n gs e n s o rg e a r5個のウェアラブルモーションセンサーを付属。自転車などのハンドルバーまたは手首に装着することができる。場所に縛られることなく、アスリートのモーション解析を行うLEOMO「TYPE-R」https://www.leomo.io/アスリートにとって、自身のフォーム(モーション)解析を行うことは、パフォーマンス向上のために欠かせない。しかしこれまでは設備の制約からラボやスタジオでの測定に限られていた。使用場所に制約のあったモーション解析を、屋外でも可能にしてくれるのが、LEOMOの「TYPE-R」だ。自転車選手やトライアスロン選手、そのコーチが現在の対象だ。年内発売予定。「COCOMI R」の使用で眠気検知システムが具体化した。東洋紡のフィルム状導電素材「COCOMI R」を使った、眠気検知システムhttp://www.toyobo.co.jp/「COCOMI R」は、ウェアラブルデバイス用の電極・配線材向けのフィルム状導電素材。この素材は薄く、伸縮性があり、体の動きに追随できるため、電極と配線を継ぎ目なく一体化できる。この特長を生かして開発が進められているのが、バスやトラック、タクシーなどの運転手の心拍周期のパターンから眠気を検知し、アラーム通知することで安全運行を補助するシステムだ。※眠気検知システムはユニオンツール㈱の製品です。09