ブックタイトルつなぐマガジン vol.13

概要

つなぐマガジン vol.13

もっと便利に、もっと楽しく！Wi-Fi活用術今後のWi-Fiの可能性を垣間見るITEM2ITEM1空気や湿度をモニタリング部屋に人がいるかどうかも分かるWi-Fi経由で光の色を操れるフィリップスの電球『hue』「以前熱帯魚の専門誌を作っていたこともあり、家の水槽のことが常に気になっていたりして。だから留守中の家の温度湿度は結構知りたかった情報。Wi-Fi経由でクラウドにデータが蓄積されるので、将来的にはビッグデータに化ける可能性もあるかも!?」「光の色変化は想像以上に空間の雰囲気を変える。1600万以上もの色が再現できるから、たとえばスマホに保存した夕日の写真に近い色、なんて選び方だってできる。聞いている曲とか読んでいる本とか、気分や目的に光の色を合わせるという発想は斬新だと思う」Netatmoウェザーステーション屋内モジュールと屋外モジュールのセットで1万9800円。操作にはPCやスマホ、タブレットが必要。屋内用の追加モジュール（観測する部屋を増やすことができる）が9980円となっている。（I）hue現在アップルストアで販売中。電球3個のスターターキットで2万6000円。追加電球1個が6980円と少々高価。（H）COLUMNWi-Fi活用でスマホやタブレットの再利用スマートフォンやタブレットのニューモデルが続々誕生している。職業柄、新しいものが出ると、僕は即座に乗り替えてしまう。その際これまで使っていた古い端末はどうしているかというと、子どもの学習用として再利用していたりする。古いといっても壊れているわけではないし、Wi-Fi環境が整っていればインターネットにだってつながる。機能としてはまだまだ現役だから。ただ、子どもに端末を渡すときには注意が必要。端末内の情報は完全にリセットしておくのはもちろんのこと、機能制限設定や機能制限ウェブブラウザなどを利用した対策はしておくべきだろう。年齢に応じて制限を調整できる僕の家ではiPadを子どもに渡しているが、ブラウザはSafariを機能制限で使えなくして、『Yahoo!あんしんねっと』を使っている。年齢に応じて見られるコンテンツを制限できるので便利。iOS機器では設定で制限が可能iOS機器ならiOS5以降に機能制限という設定がある。とりわけ、iOS7の機能制限はよくできていて、アカウントをロックするとメールアカウントなども追加できないようになる。013