ブックタイトルつなぐマガジン vol.14

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概要

つなぐマガジン vol.14

マンション防災対策国崎信江さんインタビューマンション居住者としての心構え発災時にマンション内の被害を減らすためには、周囲と協調できる体制を整えておくことが欠かせない。平時から意識すべきマンション居住者同士の「共助」の心得について、国崎信江さんに聞いた。最近大所の付自き衛合手い段こなそのです!階に住む方は、中・下層階の居住き大切な心得なのです。かもしれない。揺れが激しい上層これもマンション居住者がもつべ発災しても、隣人が助けてくれることにもっと関心を寄せてほしい。そうすれば、子どもが留守番中にす。ご自身が住まうマンションの族ぐるみの付き合いをしておく。り組まれている管理組合もありまたとえば、同じフロア同士で家ョン全体の防災対策に意欲的に取図ることが大切なのです。それに、訓練だけでなく、マンシえ、日頃から居住者同士で交流をってもらう良い機会にもなります。き合いこそ最大の自衛手段」と考居住者の方に自分たちのことを知りませんよね。だから、「近所付ってはいかがでしょうか。ほかのない人のことまで考える余裕はあは、マンションの訓練で交流を図とで精一杯の中、名前も顔も知ら積極的な人付き合いが苦手な方ん。誰もが自分や家族を助けるこ急時に自分を守る力になるのです。なければ助け合いも成り立ちませない。結局、多様な人間関係が緊はの強みです。ただし信頼関係が場所を提供してもらえるかもしれること。これはマンションならでり、余震が続く状況で身を寄せる発災時に居住者同士で助け合え者と関係を築いておく。それによ災害発生時COLUMNマンション全体で取り組む防災対策とは?マンション内活動フローの一例マンション全体で防災対策に取り組む事例が増え揺れがおさまったら…地震発生15分後…つつある。居住者の命と生活を守るために、備品を整えたり、災害時の行動をマニュアルに定めて居住者身の安全を確保する自分と家族の負傷有無を確認する室内被害状況を確認する隣り近所の安否を確認するフロアリーダーに状況を報告する救出・救助活動を手伝うおくなど、その活動は多様だ。自分のマンションの防災対策を具体的に理解しておくことで、いざというときのパニックを抑え、被害を最小限に留めることができることを覚えておきたい。巨大地震発生!災害対策本部管理事務室に集合する本部を設置する各フロアからの報告を受ける各フロア支援を開始する011