ブックタイトルつなぐマガジン vol.14

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概要

つなぐマガジン vol.14

危機管理アドバイザー国崎信江さんに聞く発生が予想される巨大地震。想定される被害とは?「首都直下地震」や「南海トラフ巨大地震」など、地震大国日本ではさまざまな巨大地震の発生が予想されている。“史上最悪レベル”と噂されるその被害について危機管理アドバイザーの国崎信江さんに聞いた。ードマップ」で確認しておきたい。町村ごとに用意されている「ハザ揺れやすさなどについては、各市れられる場所はない。居住地域の極端な話、日本には地震から逃伝わりやすいので要注意です」います。地盤が弱い地域は揺れが度6以上となることが予想されて震源地から離れていたとしても震「たとえば地盤が弱い地域では、いうわけでもない。が、そこから離れていれば安全とから駿河湾付近が震源域とされるトラフ巨大地震は四国の南の海底首都直下地震は関東南部、南海緩めてはなりません」さにの割れひ以て88%といのつま高『す確東。率海防で地災発震対生』策すははる絶と30年対試以震に算内』7震が上。30年特以に内『に南発海生トすラるフ確地率は「政府によれば、これらの巨大地ろう。国崎さんはこう説明する。どのくらい差し迫った問題なのだ総称)」は脅威とされているが、で発生が想定される巨大地震群のトラフ巨大地震(南海トラフ沿い中でも「首都直下地震」と「南海が専門家の間で叫ばれて久しい。本列島を襲う││。こうした見解近い将来、複数の巨大地震が日巨日大本地で震暮かららす逃以れ上られない!?国崎信江さん30年以内に7割の確率で巨大地震が発生すると言われています!予測される巨大地震を知ろう!日本列島の地下の岩盤が地震を引き起こしやすい構造であることに加え、過去の地震発生周期を見ると、今世紀前半から半ばあたりが、以下の巨大地震が発生しやすいタイミングと考えられている。首都直下地震南海トラフ巨大地震首都及びその周辺地域では関東大震災を始めとするM8クラスの大地震が200~300年間隔で発生し、その間にM7クラスの直下型地震が数回発生してきた。近年、周期的にM7クラスの直下型の発生が危険視されている。0 40.000km四国の南から駿河湾まで続く地震発生帯「南海トラフ」。その各所においてM8クラスの巨大地震が100~200年ごとに発生しており、周期的に向こう数十年の間に巨大地震が発生すると見られている。地表震度76強6弱5強5以下43以下0150300km出典:「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)」出典:「南海トラフの巨大地震モデル検討会(第二次報告)追加資料」006