ブックタイトルつなぐマガジン vol.15

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概要

つなぐマガジン vol.15

マンションの長期修繕計画・基礎知識POINT改良(グレードアップ)工事項目の一例(図3)今の時代に考えられるグレードアップ項目1耐震2バリアフリー3省エネルギー4その他耐震壁の増設、柱・梁の補強、免震エレベーターの着床装置・P波感知装置の設置等スロープ、手すりの設置エレベーターの設置・増設自動ドアの設置断熱(屋上、外壁、開口部)エレベーター、照明等の設備の制御等情報通信(インターネット接続環境の整備等)給水方式の変更(直結増圧給水方式への変更等)りと理解しておきたい。費用などの情報を共有し、しっかを推奨している。その際は内容や繕計画は5年を目処に見直すことどおりとは限らないので、長期修さらに、劣化や環境変化は予測参照)工事も必要になってくる。(図3せるための改良(グレードアップ)環境の変化に応じて性能を向上さ国土交通省:「長期修繕計画作成ガイドライン」をもとに作成だ。そして「計画に沿って修繕をンを守るカギになりそうだ。に計画を見直すことが重要なようできるかが、自分たちのマンショは言う。トレンドを知り、定期的らにどれだけ関心を寄せることが本当に予測が難しい」と山田さんレンドを知り、建物を知る。それす。ただし、設備や技術の進歩はう」(近藤さん)。計画を知り、トし、資産価値を保つ上では重要で真に理解するのは難しいでしょを加えていくことも、快適に暮ら体に親しみを感じてもらわないと、にあわせて改良(グレードアップ)いるだけではなく、マンション自も居住者一人ひとりがマンションするのが修繕の基本ですが、時代のか理解ができない。ただ住んでな修繕は果たせない。そのためにて「劣化部位を初期性能まで回復とがなければ、なぜ修繕が必要なっていくという姿勢なくして適切災害などは見越していない。そしポンプ室や屋上など実際に見たこかし、居住者自らが主体的に関わただし、物価上昇や税率改定、ら見学する機会があってもいい。ついては他人事になりがちだ。し者に任せるだけでなく、居住者自に目がいき、実際の計画や実施に定期的な見直しの必要性建物診断も有効ですね。それも業なると、修繕積立金の額面ばかりあると思っていいようだ。判断できる場合もある。定期的なは山田さん。マンションの修繕と居した時点で既に長期修繕計画はみると今すぐの修繕は必要ないといただきたいですね」と語ったのんが語るように、マンションに入行うのが基本ですが、実際に見て分の家の将来設計なんだと考えてていると考えられます」と近藤さためのものだということです。自のガイドラインに沿ってつくられンションの安全性や快適性を保つ期修繕計画は自分たちが暮らすマ成し30年てのい長ま期す修。繕そ計れ画はを国事土業交主通が省作「大前提として、マンションの長「一般的に、新築マンションなら理解することが大切だという。自分たちのための計画の長期修繕計画についてきちんとマンション管理業協会の山田さんと近藤さん二人にお話をうかがった。大事な資産であるマンションを守るために、必要な心構えとは何か?「長期修繕計画は、自分ごとと考える」INTERVIEW識者インタビュー020