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最新デバイスを楽しく生活に デジタルライフの歩き方

Vol.09 スマホの音楽をBluetoothスピーカーでリビングに流すとこんなに楽しい

日々の生活を、便利に、快適にする『デジタル』を電子雑誌フリック!編集長の村上タクタがご紹介。
第9回は、最近人気のBluetoothスピーカーについて

いいスピーカーが一台あると楽しい

我々が子供の頃には、ある種の家のリビング……というか、『応接間』には、黒くて立派な『ステレオ』がありました。

木のボディの大きなスピーカーが左右にそそり立ち、中央にアンプ、カセットデッキ、グラフィックイコライザ、一番上にレコードプレーヤーを載せた『ステレオ』が、立派な家の応接間にはあって、それでレコードを聴くのが趣味のオジサンがいました。

しかしどういうわけか、そういうステレオはすっかり見なくなりました。マンション住まいが多くなって、近所迷惑等の都合もあってあまり大きな音で音楽を流すわけにもいかなくなったというのもあるかもしれません。デバイスの小型化などの影響もあってか、音楽はヘッドフォンで聞くというようなシチュエーションが増えているように思います。

EDIFIER Luna Ecripse e25 Multimedia Speaker

コンパクトながらなんと74Wの出力を持つ『EDIFIER Luna Ecripse e25 Multimedia Speaker』。(市場参考価格 1万9980円)

もう一度スピーカーで聴こう

しかし、スピーカーで音楽を流すのは楽しいものです。家族と音楽を共有できるのもいい。多くの方は音楽をスマホに入れてらっしゃると思いますが、それを流すための高音質なBluetoothスピーカーはいかがでしょうか? これがあればスマホの中の音楽を、ワイヤレスでスピーカーから流すことができます。

音楽などに使う近接無線用の電波の規格をBluetoothといいます。Wi-Fiより手軽に使えて、省電力です(Wi-Fiの場合もっとセキュリティが厳しい)。当初の規格、Bluetooth 1.0の頃は、ダイレクトにケーブルで繋ぐより、だいぶ音質が落ちると言われていたのですが、2004年に公開された2.0以降は、転送データ量が多くなり音質もケーブルで繋ぐのとさほど遜色がなくなりました。3.0+HSでさらに音質が向上しています。4.0は省電力性能を重視したバージョンで以前ご紹介したアクティビティロガーなどで使われていますが、大きな転送速度を必要とするスピーカーなどの場合はさほど変化はありません。つまり、スピーカーを選ぶなら3.0以降対応のものであればOKです。

Klipsch(クリプシュ) KMC1

6.4cmのフルレンジスピーカー×2と、7.6cmのバスラジエター×2を搭載した高音質なBluetoothポータブルスピーカー『Klipsch(クリプシュ) KMC1』。(市場参考価格 3万2340円前後)

Bose Sound Link Mini Bluetooth Speaker

持ち運び可能でかつ高音質な『Bose Sound Link Mini Bluetooth Speaker』。(市場参考価格 2万2890円)

Bluetoothはペアリングという作業をするのですが、多くの場合、スピーカー側のペアリングボタンを押し、スマホ側のBluetoothの設定で電波を選択すればOKです。一度ペアリングが済むと、電波を見つけると自動的にペアリングするようになります。

最近はBluetoothのスピーカーの種類も増えており、大型で高音質なもの、持ち運びができるコンパクトさを確保しながらもかなり高音質なもの、日々持ち運びがしやすく、アウトドアなどにも持っていきやすい非常にコンパクトなもの……など、使用目的によって、さまざまなタイプが用意されています。

ほぼ据え置きで使うイメージで、音質を重視するならある程度大型で高価なタイプ、持ち運びを重視するならちょっとコンパクトでもちょっと高価なタイプがいいでしょう。せっかくお気に入りの音楽を聞くぜいたくな時間を作るなら、チープな音を聞くのももったいないでしょう。最近の小型Bluetoothスピーカーは、上質なものなら、小型でも驚くほど深みのあるいい音を出してくれます。

Jabra(ジャブラ)SOLEMATE Mini

重量330gと超コンパクトながら、しっかりしたボディで迫力あるサウンドを楽しめる『Jabra(ジャブラ)SOLEMATE Mini』。Bluetoothだけでなく、3.5mmのピンプラグも使える。(市場参考価格 1万800円)

Jawbone(ジョウボーン)Jamboxの小型版 Mini Jambox

小型で高音質なBluetoothスピーカーのトレンドを産み出した『Jawbone(ジョウボーン)Jamboxの小型版 Mini Jambox』。ボディ設計に小型高音質のヒミツがある。(市場参考価格 2万1800円)

Bluetoothのヘッドフォンも人気

さらに最近は、Bluetoothを使ったヘッドフォンやイヤフォンも増えてきています。いちいち充電をする必要があるのは面倒といえば面倒なのですが、ケーブルが絡まないのはこんなに快適なのかと驚くほどです。通勤などの時にも便利ですし、ジョギングなどでケーブルが撥ねて煩わしい思いをすることもありません。

JayBird BlueBuds X Bluetoothヘッドフォン

普通のサイズのヘッドフォンなのになんとワイヤレスという『JayBird BlueBuds X Bluetoothヘッドフォン』。わずか13.8gと軽量ながら防汗なので、ジョギングにもとっても便利。(市場参考価格 1万8800円)

仕事終りの癒しの時間、Bluetoothスピーカーでお気に入りの音楽を満喫してみてはいかがでしょうか?

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  • (※本記事の内容は2014年2月13日時点の情報です)

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写真「村上タクタ」

著者プロフィール

村上タクタ

趣味の雑誌を取り扱う出版社で20年に渡って編集者として働いている。
その間に携わった雑誌は400冊以上。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育などの本を作って、現在はデジタルデバイスの本『フリック!デジタル』の編集長。ブログはほぼ毎日更新中。

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