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老舗ITライターの荻窪圭がパソコンやインターネットの「難しい」「ややこしい」をすっきり解決! パソコン・インターネットお悩み相談室

第2回今回のお悩み 上手にインターネット検索がしたい

インターネットを使えば何でも調べられるというのはよく聞きますが、毎回検索サイトを開いて文字を入力するのは手間がかかりますし、うまく漢字に変換できないと調べることもできませんし、目的のサイトを見つけようにもたくさん出てくる検索結果から探すのも億劫になることがあります。そういうものなのでしょうか?

A.ほんのちょっとの工夫でぐっと簡単に正確になります。

インターネットは世界中の誰もが情報を発信できますから、そこには無数の情報が、役に立つものから立たないものまでたくさん用意されています。その中から、欲しい情報を見つけ出すのが「検索」機能。もっと正しくいえば、「検索サイト」を使って欲しい情報を見つけてもらうのです。
検索サイトを上手に使えば知識がどんどん広がりますし、知りたいことをすぐに知ることができます。
検索サイトを使って簡単に賢くいろんなことを知る方法を紹介しましょう。

「明日の天気」を検索してみましょう

明日の天気をインターネットで調べたいとしましょう。どんな言葉で検索するのがいいでしょうか?一番基本的な言葉は「天気予報」です。明日の天気を知りたいなら天気予報、とまず考えます。 では「天気予報」で検索してみましょう。(※Windows8.0のパソコンでの操作例です)

ポイント1 「WEBブラウザー」について

Windowsに付属するのはマイクロソフト製の「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー。略称IE)」です。他にも「Google Chrome」や「Firefox」など様々なWebブラウザーがあります。

ポイント2 世界的な検索サイト

世界的な検索サイトには、世界トップのGoogle(グーグル)、老舗のYahoo!(ヤフー)、そしてマイクロソフトのBing(ビング)があります。

意味を知りたいときは「とは」をつけてみましょう

調べたいことがあったら「単語」を入れるのが一番簡単ですが、単語だけでは意味が広すぎることがあります。文字を入力するのが苦手な人は、単純な言葉を入力して、あとはマウスを使って画面をスクロールさせたりいろんなページを見ながら知りたいことを探すのがいいでしょう。そうでなければ、もっと具体的に入力するのがお勧めです。  
たとえば「天気予報」ですと、天気予報のサイトがまず出てきますが、「そもそも天気予報ってなんだろう?」と思ったら、ちょっと違う言葉を使ってみましょう。
「〜〜ってそもそもなんだろう?」と思ったら「〜〜とは」をつけるのが一般的です。

天気予報とは」で検索してみました。いくつか出てきますが、Wikipedia(世界中の有志がボランティアで作っている百科事典サイト)の「天気予報」を見れば、天気予報に関する様々な情報がわかりますし、「気象庁」の天気予報の解説を見れば天気予報で使われている言葉について解説されています。ときどき「〜とは」で検索することで、馴染みの言葉でも深く知ることができます。

知りたい言葉にひとこと付け加えると、得られる情報がぐっとひろがります。  
室町幕府がどこにあったのか知りたいときは「室町幕府 場所」あるいは「室町幕府の場所」で検索してみましょう。実は昔、「鎌倉時代は鎌倉に幕府があった、ということは室町時代は室町に幕府があったに違いない、でも室町って地名は聞いたことがないけどどこなんだろう?」と思って調べたことがあるのです。  
他にも、由来を知りたいときは「〜〜 由来」、それについてのニュースを知りたいときは「〜〜 ニュース」、製品の発売日を知りたいときは「〜〜 発売日」というように組み合わせることで知りたいことがすぐ出てきます。  
知り合いの結婚式に呼ばれた、いくら包めばいいだろう、というときも「結婚式 祝儀 相場」とキーワードを並べて検索すればすぐにわかります。  
検索は「言葉を上手に組み合わせる」のがコツです。

画面にある単語をそのまま検索にまわしましょう

ニュースを知るのは新聞やテレビという人が多いでしょうが、インターネットでも数々のニュースを読めます。インターネットでニュースを読むときの一番のメリットは、ニュースについてより多角的に深く調べられることです。 新聞ですと、記事に知らない単語が出てきたら(特に最近は英文字の略語や新しい外来語がよく出てきますから)、そこでお手上げです。それについて書いてある本を探してこなければ意味がよくわかりません。
インターネットの場合、ニュースを読んで「この言葉はどういう意味だろう」と思ったらすぐ検索できるというメリットがあります。  また、「〜〜についてもっと深く知りたい」と思ったら、検索することで専門家が詳しく解説してくれているページを発見できるかもしれません。
そういうとき、画面に出てくる言葉を直接検索できればとても便利です。見慣れない言葉をキーボードから入力するのは間違いやすくて大変ですし、もしかしたら読めない漢字かもしれません。

この技を覚えれば、知らない単語が出てきても怖くありませんし、読めない漢字(地名や人名など)があってもすぐ調べられます。そうして、いろんな人や会社が提供してくれる情報を使って、知識を増やしたり深めたりできるのがインターネットの面白さのひとつです。

さっき見たページに戻りたいときは?

インターネットでいろんな言葉を検索したり、リンクを辿って次から次へといろんなページを見ていると、ときどき「さっき見てたところに戻りたいのだけどどこかわからなくなっちゃった」という、迷子状態に陥ることがあります。  
これはもう初心者だろうが熟練者だろうが、よく迷子になります。あっちへいったりこっちへいったりしながらいろんなことを調べられるというメリットの裏返しですね。
でも、Webブラウザーは「履歴」機能を持ってます。見たページをある程度覚えていてくれるのです。

Webブラウザーにはたくさんの機能があってとっつきにくいかもしれませんが、大事なのはここであげた3つ。「検索」と「お気に入り」と「履歴」。これだけ覚えればかなり自在にネットを活用できます。

  • (※本記事はWindows8.0のパソコンでの画面操作をご案内しております。OSのバージョンやパソコン設定の違いによって一部操作や画面の表示が異なる場合がございますので、予めご了承下さい )
  • (※本記事の内容は2014年1月16日時点の情報です)

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写真「荻窪圭」

著者プロフィール

荻窪 圭

1980年代にパソコン雑誌のライターとしてデビューした老舗のIT系ライター。趣味が嵩じて、「古道研究家」や「猫写真家」と呼ばれることもある。最近はデジタルカメラやスマートフォンを中心に活動しておりデジタルカメラ評論家としての側面が強いが、かつては入門記事を多く手がけるパソコンライターとして、「ASAHIパソコン」「特選街」をはじめとする無数のパソコン誌・一般誌に執筆していた。

写真「古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド (玄光社MOOK) 」

近著に「東京古道散歩」(中経の文庫)「古地図でめぐる今昔東京さんぽガイド」(玄光社)「デジカメで人物を上手く撮る見本帳」(共著。翔泳社)などがある。

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